☆☆郷土料理・群馬県☆☆
毎月恒例の郷土料理紀行は「鶴舞う形の群馬県」です!
今回は<おきりこみ>と<しらい>の腕をふるってもらいました!
【おきりこみ】
群馬県では<おっきりこみプロジェクト>と題して名物料理に押しています! //
おっきりこみとは幅広の生麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込んだ料理で、吾妻の冬はとても寒いため、いろりに鍋をかけておきりこみを食べて温まるそうです。
「おっきりこみ」は、夕飯に家族みんなで食べるのが基本ですが、残りを翌朝に温め直し、ご飯にかけて食べるのが大好きという人がいます。これを「たてっかえし」「たてっけえし」と呼んでいるそうです♪
【しらい】
一般的に言う、白和えのこと。
群馬県は蒟蒻が特産のため蒟蒻を使った白和えを作ります。
古くから伝えられる母の味、季節の味。具材はつくるたび、季節により異なり、夏にはしらたき、秋には柿、冬には干し柿などを入れます。胡麻をよく炒ってからすり、豆腐を入れて、しょうゆ、砂糖、塩で味を調え、調理した具材を入れて和えます。
4月の熊本地震から1ヶ月、一時は食材の乏しかった給食でしたが、現在は通常に戻り、
また、郷土料理が今月も頂けて、嬉しい限りです!