落ち込む日が続く、眠れない日が続く、不安で不安で仕方ない、お酒がやめられず生活がこわれる、もの忘れがひどく奇妙なことを言ったりしたりするなどがあれば、脳の病気の可能性があります。
心臓や肝臓と同じように脳も病気になりますが、早期に発見し治療すれば善くなります。お気軽にご相談下さい。
多彩な治療活動
相談援助
利用される方の立場に立って、医療・保健・福祉のほか、心の悩みやもの忘れ外来などについての面談やお電話での相談もお受けしております。
心理面接
抱えている悩みや苦しみを一つ一つ整理しながら、生き生きとした生活を送れるよう、カウンセリングを行っております。
看護
一人ひとりの患者様を大切にし、心から安心で満足していただけるよう「思いやりのある看護・心のケア」を行っております。
訪問看護
外来通院中や退院された方が地域で安心して在宅生活を送れるよう、生活の場にお伺いし病状を見守り、利用される方の希望に添った生活支援を行っております。外来またはスタッフまでお気軽にご相談ください。
服薬指導
患者様の薬について、適宜、その意義や効果を知っていただくために、説明・指導を行います。その他、薬についての小さな疑問にもお答えしております。
栄養食事指導
食への楽しみや自立支援を目的とした料理教室のほか、食を通じて患者様の健康を支えられるよう、個別の栄養相談も実施しております。
作業療法
利用される方が、その人らしく暮らせるように、生活の場・仕事・上手な医療の利用法などについて、共に考え、活動プログラムを通して地域定着への支援を行っております。
作業療法
個人の目標や希望にあった多種多様な(手芸・革細工・クラフト・絵画・音楽・スポーツ・レクレーション・料理など)活動プログラムを提供しています。
活動を通して、ストレスの発散や精神的に健康な社会生活が取り戻せるようスタッフがお手伝いをいたします。
アルコールリハビリテーションプログラム(ARP)
アルコール依存症から立ち直るには、「断酒」を継続する以外に道はありません。アルコールに対して正しい知識を養い、断酒の方法 を学ぶ中で、同じ病気の仲間と活動を通して病気を正しく理解し向き合うことが必要です。長い間のアルコールによる身体的・精神的な悪循環を断ち、「酒を飲まない健康な生活」を取り戻すために一緒に考えていきましょう。
生活機能回復訓練
認知症から生じる様々な老人問題(徘徊や不眠など行動心理的症状BPSD)の緩和・改善のための治療プログラムです。認知症治療病棟(ふれあいの里)では、多彩なリハビリ活動を通じて、患者様の心身両面に働きかけるとともに、楽しく安心のできる場の提供を心がけています。
精神科デイ・ショートケア(ひまわり会館)
在宅の患者様が対象です。不規則になりがちな生活のリズムを整えたり、様々な活動(料理・革細工・手芸・軽スポーツなど)を通して、人との付き合いがうまくできるようサポートしています。
※月~金曜日の週5日開所です。(日曜・祝日は除く)
重度認知症患者デイケア
在宅の認知症患者様が対象です。徘徊や不眠などの行動心理的症状(BPSD)の軽減を図り、生きる意欲や喜びを持って社会的一員であり続けることをサポートします。
※月~土曜日の週6日開所です。(日曜・祝日は除く) 送迎あり